私は総合商社に勤めていた時、某有名企業の社内報に掲載するためにインタビューをしたいという話が来たことがある。
きっかけは私の仕事内容が会社の新卒採用ホームページに掲載されており、その記事を見た某有名企業の人が興味をもって、アプローチしてきたというわけだ。
誰もが名前は知っていて(むしろ総合商社より一般人への知名度は高い)、ほとんどの人がお世話になったことがある有名企業であったため、私はインタビューを受けてみることにした。
ここではその時のエピソードを紹介していきたいと思う。
20代で活躍する人としてインタビュー
インタビューのテーマは20代で活躍する人を取材するというものだった。
私が20代で活躍していたのかは微妙であるが、新卒採用ホームページに掲載されていたという事は、事実はどうであれ活躍しているように書かれていたことだろう。
まずはどんな仕事をしているかという事で、担当業務、1日のメールの処理件数、過去印象に残っている仕事内容について聞かれた。
続いて仕事以外での読書の習慣や資格など。私はほとんど読書をしていないのだが、何もないというのはイメージが悪いので、その時長時間をかけて読んでいた(要はほぼ読もうとしてない)本をあげた。
資格については会社に入ってから海外に行っていた経験があるので、その時に取得した英語以外の語学で資格について話したりした。
その後は写真撮影という事で、カメラマンに何枚も写真を撮られることとなった。あんなに写真を撮られるという機会はなかったので、早く終わってほしいと思っていた。
有名企業の社内報は外部にも配布された
この某有名企業のインタビュー記事は社内報に掲載するようだが、社内報と言っておきながら社内だけでなく、外部にも配布するということがわかった。
実際に社内報が完成すると現物が送付されてきたのだが、それはまぁかなり良いようにインタビュー内容がまとめられていた。
さすがに外部からの反応というのはなかったのだが、大学の同期でその某有名企業に勤めている友人が、私の記事を発見したらしく、仲の良いLineグループで共有されてしまったのを覚えている。
誰かに気付いてほしいと思いながらも、気付かれたら気付かれたで恥ずかしいという複雑な心境であった。
有名企業の社内報に掲載されたのは会社では初、総合商社では2人目
後でわかったことではあるが、この某有名企業の社内報にインタビュー記事が掲載されるのは、私が勤務していた会社でははじめて、総合商社では2人目ということだったらしい。
その後総合商社はやめてはしまったものの、当時は仕事に誇りをもってやっていたし、このように有名企業の社内報に掲載されたという事は、今でも貴重な思い出となっている。
もちろんその時の社内報はまだ手元に持っている。
まとめ
私はたまたま運が良くてインタビューされる機会があったが、通常は20代であまり外部の会社やマスコミからインタビューされることはないだろう。
課長になる40歳前後になれば、新聞記者などから問い合わせがあってインタビューする機会はあるようだが、私は課長になる前に会社を辞めてしまったので、その経験をすることはできなかった。
だが有名企業の社内報に掲載されたというのは非常に良い経験となった。
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