商社マンは頭が良くて優秀なエリートというイメージを持っている人は多いが、はっきり言っていろんな人がいる。
学歴という意味では高学歴な人が多いが、それがそのまま仕事ができるかと言えばそうとは限らない。
よく「1対9の法則」というのはあるが、これは商社にも当てはまり、上位10%の人が90%の利益を上げているという感じだろう。
ここでは商社マンは頭が良くて仕事ができるのかについて、みていきたいと思う。
⇒【商社マンの英語・語学力】
商社マンは高学歴は多いが仕事ができるとは限らない
商社マンは高学歴な人が多いので、入社時点では相対的に優秀な人が多いとはいえるだろう。
ただ大学はたった4年間である上に、日本の大学生のほとんどは勉強していない。
そして今後働く期間を考えると人生のうちの4年間なんて大したことはなく、社会人になってからいかに努力して成長したかの方がよっぽど重要である。
よく仕事ができない人の特徴としては、出身大学にプライドを持っている人は多い。
他に誇れることがないから、学歴というわかりやすいものを自慢したりするのだが、社会人になって学歴を自慢するというのは、かなりダサいし、私はそういう人とは関わりたいと思わない。
話を続けていても生産的な話ができる可能性は極めて低いだろう。
商社マンに対しては優秀なイメージを持っている人は多いと思うが、能力は人によってほんとにばらばらである。
⇒【商社マンの妻の生活】
商社マンの出身大学
商社マンの出身大学としては高学歴な人が多い。
学生の人数にも比例はしていると思うが、早稲田、慶應、東大、東工大、一橋、京大、神戸大、上智といったあたりの大学が比較的多いと思う。
最近では海外大学からの採用も増えてきているし、それ以外の大学もいないわけではないが、同期で一人だけという感じになってしまう。
会社としても学歴がすべてではないというのは理解しているものの、短期間でより効率よく採用活動をやっていくためには、ある程度学歴でフィルターをかけていくしかないという事情もあり、このような結果になるのだろう。
残念ながら日本は学歴社会であるため、商社に入るにはそれなりの大学を卒業しなければ難しいが、可能性は0ではないので、上記の大学ではないからとあきらめないでほしい。
⇒【商社マンの結婚は早い?】
仕事ができない商社マンにならないために
社会人の仕事ができる・できないというのは、社会人になってからの過ごし方で大きく変わってくる。
ダラダラしていた学生時代とは密度の濃さが違うし、同じ4年間でも成長するスピードは全然違うだろう。
日本企業は一旦入社してしまえば、よほどのことがない限りクビになることはないので、商社に入って楽して高収入を得ていくという考え方も否定するわけではないが、人生を最大限楽しむためには、成長して自制のステージをあげていった方が楽しいだろう。
社会人になってしまえば学歴なんて関係ないので、そこからいかに成長していくかが重要となる。
学歴にしがみついているようでは成長は止まってしまうし、魅力的な人間にはなれない。
まとめ
商社マンには頭が良くて優秀なエリートもいるが、全員がそういうわけではない。これはどこの会社に入っても同じだろう。
ただみんな高学歴ではあるので、仕事ができない人もプライドが高く、扱いづらい人になっていることが多い。
そうならないようにも注意して、目標をもって社会人生活を過ごしていくと良いだろう。
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