総合商社を志望している学生にOB・OG訪問をおすすめする理由は、セミナーなどでは聞けないリアルな話を聞けたり、会社ごとの人の違いを見ることができたり、ご飯をご馳走してもらえるからである。
ここでは商社マンのOB・OG訪問のメリットについてみていきたいと思う。
リアルな話を聞くことができる
総合商社に興味を持っている学生は多いとは思うが、業務内容の範囲が広いうえに似たようなことをやっているため、会社ごとの違いが判らないという人も多いことだろう。
会社が主催するセミナーに参加しても、実際に営業の経験が無い人事部が話しているようなケースがあり、実際の業務の話を聞くためにはOB訪問をした方が良い。
会社のセミナーでは聞くことができないようなリアルな話を聞けるかもしれず、総合商社や商社マンに対するイメージを掴むことができると思う。
会社ごとの違いや特徴がわかる
商社マンは会社ごとにキャラクターや特徴の違いがあると言われることがあるが、実際に自分が入社した時に社風が合わないと感じることが無いように、ある程度のイメージは持っておいた方が良いだろう。
私個人的には商社マンは会社というよりも個人によるところが大きいとは思うが、そのあたりを確かめるためにも積極的にOB・OG訪問は行った方が良い。
⇒【商社マンの会社別の特徴】
ご飯をご馳走してもらえる
OB・OG訪問は今は総合商社にとっても有望な学生を採用するための重要な手段となっており、会社が費用の一部を負担してくれることが多い。
会社が費用を負担してくれなくても、大学のサークルやゼミの繋がりがあればおごってくれるとは思うが、全く知らない人でも会社が費用負担してくれるため、積極的にOB・OG訪問を受けてくれやすくなる。
ご馳走してもらえて仕事の話を聞ける貴重な機会であるため、これを利用しない手はないだろう。
採用面接で有利に働く
OB・OG訪問をしておくと、採用面接でも有利に働くことが多い。会社が費用の一部を負担しているからには、OB・OG訪問を受けた際には、簡単な報告を会社に上げることなっている。
OB・OG訪問の回数を多ければ多いほど、人事部は志望度が高いと判断することだろう。
また採用面接において志望理由を聞かれた際にも、実際に社員に会った回数が多い方が、説得力が増す。
商社マンにOB・OG訪問する方法
大学のサークルやゼミの先輩などに商社マンの知り合いがいないという場合には、会社に問い合わせすると社員を紹介してくれるため、利用してみると良いだろう。
またOB・OG訪問が終わった際には、御礼のメールとともに社員を紹介してもらうと良いだろう。
これを同時に何人も行っていけば、かなりの数のOB・OG訪問をすることができるはずである。
まとめ
総合商社を志望する学生にとってOB・OG訪問はメリットだらけであるため、是非とも積極的に利用すると良いだろう。
就職活動期間はいろんな会社を知る良い機会でもあるため、時間の許す限り積極的に行動し、後悔のないように頑張ってほしいと思う。
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