商社マンには会社によってキャラクターが異なると言われることがあり、特に就職活動をこれから行う人は気になっている人は多いことだろう。
私自身の経験からするとあまり会社ごとの違いは感じなかったが、週刊東洋経済2018年11月17日号に、以下のような記事があった。
引用:週刊東洋経済 2018年11月17日号「進撃の商社」
ここでは週刊東洋経済がまとめた商社マンの会社別のキャラクターの違いについてみていきたいと思う。
三菱商事の商社マン
業界ナンバーワンの三菱商事の男性社員は「ソツがない優等生」というイメージ。一方で三菱商事の女性社員は「帰国子女が多く、華やかなバリキャリ」のイメージ。
三菱商事の商社マンは東京大学出身者が多いことから「官僚的」という印象を持っている人も多い。「組織の三菱」と言われることもある。
40歳モデル年収は1,473万円と五大商社の中で最大となっている。
三井物産の商社マン
業界2番手~3番手に位置する三井物産の男性社員は「人当たりはいいが隠れた肉食系」、女性社員は体育会系も多く「女性も生き生きと働いている」というイメージ。
三菱商事とは対照的に「人の三井」と呼ばれることもあり、組織よりも個を重視する社風。
40歳モデル年収は1,372万円と五代商社中3位となっている。
伊藤忠の商社マン
ここ数年の業績拡大で注目を集めている伊藤忠商事の男性社員は「野武士集団」のイメージで、顧客に一度くらい付いたら話さないという押しの強さが特徴。
一方で伊藤忠の女性社員は「孤高できらめく強い人」というイメージ。
40歳モデル年収は1,423万円と五大商社中2位となっている。
住友商事の商社マン
住友商事の男性社員のイメージは「堅実でクソまじめ」、女性社員のイメージは「物腰やわらかで優しい」。
男女ともに好印象ではあるが、商社マン特有のアグレッシブさには欠けてしまっており、その影響で業界3位から転落してしまったともいえるのかもしれない。
40歳モデル年収は1,248万円と五大商社中5位となっている。
丸紅の商社マン
丸紅の男性社員は以前ほどではないにせよ体育会系の気質が強く残り、「体育会系だがガッツは不足」というイメージ。
一方で丸紅の女性社員は「同性うらやむゆるふわ系」というイメージで、総じて明るく華やかな印象。
40歳モデル年収は1,289万円と五大商社中4位となっている。
まとめ
週刊東洋経済による総合商社の会社別のキャラクターについてみてきたが、私の経験から言うと会社ごとというよりは、結局人によって大きく異なる。
会社で似ていると感じるのか、それとも違うと感じるのかは人次第であるため、就活生は積極的にOB・OG訪問を行って、自分の目で確かめてみると良いだろう。
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