商社マンが海外出張の時に乗る飛行機のクラスは、エリア(移動距離)、時間(日中かオーバーナイト)、年次によって変わってくる。
数年前までは6時間以上など一定の時間を超えるフライトであればビジネスクラスに乗れることもあったが、最近は経費節約のために、規定が厳しくなっている。
ここでは商社マンの海外出張についてみていきたいと思う。
商社マンが海外出張でビジネスクラスを使える基準
私が勤務していた総合商社では、20代の若手のうちにはどのエリアにどの時間帯で行こうとエコノミークラスでの出張が原則だった。
ただ飛行機の予約は旅行代理店を通じて行うのだが、航空会社によってはビジネスクラスに空きがある場合は、セールスアップグレードと言って無料で変更してくれる場合も多かった。
これは航空会社によってできるところ、できないところがあるので、私はできるところを狙って予約するようにしていた。
30代になっていわゆる管理職になると、一定のフライト時間を超えたり、またオーバーナイトのフライトであれば、普通にビジネスクラスで予約することができる。
ビジネスクラスの料金は知らない人がほとんどだと思うが、想像以上に高く、エコノミークラスの3倍以上ということも少なくない。
なかなか気が引ける値段で、プライベートであれば絶対乗らないだろうとも思いながら、使えるときはビジネスクラスで予約をしていた。
⇒【商社マンの英語・語学力】
商社マンの海外出張手当の相場
商社マンは海外出張すると手当てがもらえるのが一般的だろう。
手当の金額は会社によって違うと思うが、1日あたり5,000円~7,000円くらいが相場だと思われる。
この手当は移動日だけでも貰うことができるので、1週間海外出張にいくと、それなりの金額を貰うことができる。
しかもこの海外出張手当は非課税でそのままの金額を受け取ることができるので、税前の給料ベースでは1日あたり1万円くらいの感覚と言ってよいだろう。
海外出張に行くとお土産とかは買うことはあっても、基本的に食事は会食で交際費での支払いとなるため、お金を使う機会は減る。
その上で海外出張手当がもらえるので、少しではあるが貯金は増えることが多かった。
⇒【商社マンの妻の生活】
商社マンは航空会社のマイルは溜まる?
商社マンが海外出張に行ったときの航空会社のマイルであるが、私が勤務していた総合商社では個人がそのままもらうことができた。
会社によっては貰えないところもあるらしいが、このマイルが実はかなり大きい。
私は営業部門で月に1回くらいのペースで海外出張に行っていたので、平均すると年間10万マイルの距離を移動していた。
それくらい飛行機に乗ると航空会社の上級エリート会員になるので、2倍のマイルがたまり、実質年間で20万マイルが溜まるのである。
そこまでマイルがたまると、夏休みなどで海外旅行に行く場合には飛行機代はただ、それでもマイルが余るくらいなので、相当おいしいと言えるだろう。
商社勤務の時には口座の50万マイルくらい溜まっていた。
⇒【商社マンの結婚は早い?】
まとめ
商社マンの海外出張についてまとめると、最近は経費節約で厳しくなったので、毎回ビジネスクラスに乗れるということは無くなった。
20代の若手のうちはエコノミークラスで予約することになるが、航空会社によっては空いていれば無料でビジネスクラスにアップグレードしてくれるところもある。
海外出張に行けば手当とマイルがもらえるので、行くメリットは大きい。
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