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商社マンは携帯電話(iPhone)やタブレット(iPad)が会社から支給される?費用の自己負担は?

現在はほとんどの総合商社で会社から携帯電話が支給されている。私が勤務していた総合商社では会社からiPhoneとiPadが支給され、費用はもちろん会社負担で使い放題であった。

ここでは商社マンの携帯電話は会社支給か、についてみていきたいと思う。

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携帯会社支給前から費用の精算は可能 

iPhoneが会社から支給されたのは何年前かは記憶は定かではないが、それまでは自分の携帯電話の費用を会社に請求する形だった。パケット料金に加えて通話し放題の料金、そして海外通話をすればその料金も請求することができるため、自分の携帯電話でありながらも実質ほとんどが会社負担という形になっていた。

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固定電話が無くなりiPhoneへ 

おそらく会社からiPhoneが支給されたのは2016年頃であり、このころから会社の固定電話も無くなった。会社に電話がかかってきたら全て会社支給のiPhoneに繋がる形となっており、外出中でも通常通り電話対応をすることが可能となった。

問題なのは退社後や休日でも関係なく電話がかかってくることである。日本のお客さんであれば休日にかかってくることはほぼないが、海外からは関係なくかかってくることもあり、そのたびに着信がなるので、休みの時も電話対応しなければならない機会が増えたのは事実。

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iPadも会社支給 

会社からiPadが支給されたのはiPhoneよりも早く2013年~2014年頃だったと記憶している。iPadがあれば会社の外でも仕事をすることができ、会議にも持ち込むことができるので便利だったが、実際には徐々に使わなくなりプライベートでYoutubeを見るために使ったりしている人も多かった。

出張をよくする人にとってはiPadは非常に便利で、外付けのキーボートを購入すれば、出張レポートを作成したり、エクセルが使えたりと出張中も問題なく仕事を行うことが可能となった。

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会社が費用をかけて支給する理由 

会社からしてみればiPhoneとiPadを支給することによって、月額2万円程度の費用が発生することとなる。それでも会社が費用を負担して支給する理由は、その分仕事をしてほしいからである。

固定電話がなくなりiPhoneとなったことで、24時間どこでも電話がつながる環境となり、またiPad支給により仕事の効率が上がったという人もいるだろう。社員を一人雇用することによる費用から比べれば、月2万円程度の費用増は安いものであり、その分社員が働いてくれれば負担する価値は十分あると言えるだろう。

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紛失・盗難はややこしい 

社員の立場からすれば業務で使おうが使わまいが、iPhoneとiPadの支給はありがたい。個人の携帯から通話することがほぼなくなるので、格安Simにすることで携帯電話料金は大幅に下げることができる。

ただややこしいのが会社支給のiPhoneとiPadを失くした場合で、始末書を書かされる上に、費用は自己負担となる。よく飲み会で酔っ払ってしまって失くしてしまったり盗難される人が多かった。

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まとめ 

現在ではほとんどの総合商社で会社から携帯が支給されており、iPadなどのタブレットが支給されているというところも多いと思う。社員からしてみればありがたい気持ちではあるが、会社としてもそれ以上に働いてくれるのであれば費用を負担する価値があり、結果的には会社にもメリットが出ていると思われる。

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