家族や親せきに現役の商社マンがいる場合は、同じ会社に入社することができないと言われている。実際に私が勤務していた総合商社にはこのルールが存在し、全てかはわからないが他の総合商社でも同様のルールがあるという話を聞いたことがある。
ここでは親戚や家族が現役商社マンの場合の採用についてみていきたいと思う。
家族が商社マンだと同じ会社には入れない
新卒で総合商社を志望する場合、親や兄弟が商社マンという場合も十分に考えられる。身近な人が商社マンだと仕事内容や待遇が良く分かるため、同様に商社を志望するという人は多い。
全ての総合商社に当てはまるかは定かではないが、親や兄弟が商社マンの場合には同じ会社には入社することができないというルールになっている会社が多い。この辺りは実際に働いている親や兄弟に確認してみると良いだろう。
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親戚が商社マンの場合は要確認
親戚が商社マンの場合については、家族同様に同じ会社に入社することができないのかはわからない。会社によってもルールが異なる可能性があるので、人事部に問い合わせをしてみたほうが良いだろう。
万が一内定をもらってからダメとわかった場合には、かなりややこしい事態になってしまう可能性があるので、就職活動をはじめる前に確認しておいた方が良いだろう。
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家族と同じ商社に入社できない理由
家族と同じ商社に入社することができない理由は公開されていないが、身内が同じ会社内にいることによって不祥事が発生する可能性があるからだと思われる。機密情報を話してしまう可能性があるし、2人で協力して悪事を働くことも不可能ではない。会社としてもこのようなリスクを排除したいと思うのは当然のことだろう。
また同様の理由から、他商社に家族がいる場合には同じような部門に配属されることはないだろう。
⇒【総合商社に転職する人の職業・理由】
⇒【総合商社に中途入社する方法】
同じ部署内で結婚した場合には異動
私が勤務していた総合商社では同じ部署内で結婚した場合、どちらか片方は部署を異動しなければならないというルールがあった。これは家族がいる場合に同じ商社に入社できないのと同じ理由で、不祥事が行らないように全く関係のない業務の部署に異動させるのだと思われる。
さすがに社内結婚までは禁止することができないので、このような措置が取られているのだろう。このルールは他の商社でも同じである可能性は高いと考えている。
まとめ
多くの総合商社では、家族が現役の商社マンである場合には同じ会社には入社することができないルールとなっている。親戚の場合には事前に確認しておいた方が良いだろう。
同じ部署の人同士で社内結婚をした場合には、一人は部署を異動するというルールになっているため、基本的に家族は近くで働かせたくないという考えが総合商社にはあるようだ。
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