総合商社に内定するためには、できる限りのOB・OG訪問をやることをおすすめする。
約10年位前の話にはなってしまうが、私は5大商社への就職を志望し、最終的に1つの総合商社から内定を貰うことができた。
そのためにやったことは徹底的にOB・OG訪問をすることであり、合計で40回近くはやったと思う。
ここでは総合商社に内定するためのコツ・方法、体験談について紹介していきたいと思う。
⇒【OB/OG訪問のメリット】
OB・OG訪問でリアルな話を
OB・OG訪問の最大のメリットは、実際の商社マンから、人事部のフィルターなしにリアルな話を聞くことができる点である。
会社主催のセミナーなどでは、人事部から事前に話す内容について指定があったり、話す側も人事部の目があるためリアルな話はできない可能性がある。
少人数のOB・OG訪問ではセミナーでは聞くことができない話が聞けるかもしれない。
⇒【商社マンの会社別の特徴】
OB・OG訪問で行動力をアピール
商社マンにとって行動力というのは重要なスキルの1つである。他の学生と差別化するためには、OB・OG訪問の数が多ければ、行動力をアピールすることができるだろう。
また面接において志望動機や他社との違いを聞かれた時に、OB・OG訪問の体験談から話すことができれば、より説得力が増して、面接を突破できる確率は高くなると言えるだろう。
最近の総合商社ではOB・OG訪問の実績を集計しており、その内容を面接官が見れるようになっている。
OB・OG訪問で自己アピール
OB・OG訪問は実際に働いている社員から貴重な話を聞く場であるとともに、自分自身についてもアピールする場でもあると言える。
OB・OG訪問を受けた社員はその内容や学生の印象を人事部に対して報告することになるが、その時に採用したい人材かどうかという質問があったりする。
採用したい人材という形で報告がなされれば、面接を突破できる可能性は高くなると言えるだろう。
数をこなせば自己アピールも慣れてくるし、その分採用したい人材としてピックアップされる確率も高くなる。
OB・OG訪問の食事はおごり
OB・OG訪問ではランチや夕食をおごってもらうことができ、特に1人暮らしの学生にとってはメリットが大きいと言えるだろう。
また実際に入社した後にはどのような場所でランチを取るのかなど、実際に体験することができるので、イメージがしやすくなる。
OB・OG訪問を数多く行う方法
OB・OG訪問を数多く行うためには、まずは大学やゼミの先輩、知り合いの紹介などで社員を見つける必要がる。友達がOB・OG訪問する際に一緒についていっても良いだろう。
一度OB・OG訪問をすることができれば、その人から他の社員を紹介してもらうことが可能だ。そのためにもOB・OG訪問の後にはしっかりと御礼のメールを送るとともに、社員紹介のお願いをするようにしよう。
会社の人事部やセミナーで社員を紹介してもらうという方法もあるので、是非色々とチャレンジしてみてほしい。
まとめ
総合商社は就職人気ランキングでも上位に入ってくることが多く、エントリーシートから内定までの倍率は100倍を超える難関企業である。
他の学生と差別化するためにはOB・OG訪問を数多くすることがおすすめで、実際私はこの方法で内定を勝ち取ることができた。
時間はかかってしまうが、OB・OG訪問はメリットしかないだろう。
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