商社マンもサラリーマンであるため、何かしら問題を起こしたり、仕事の成績が良くないと左遷されることはある。
それはすなわち出世街道から外れることであり、商社マンにとっては避けたい事態である。
ここでは商社マンの左遷についてみていきたいと思う。
⇒【商社マンに向いている性格】
商社マンの左遷は海外駐在?国内?子会社?
人事異動にはさまざまな理由がつきもので、その理由が明かなものとわからないものがあるが、左遷となれば明かなものが多い。
私が総合商社に勤務していた時に見た左遷としては、海外に飛ばされるというケースがあった。
しかも直接的に業務が関係するポストではなかったため、左遷であることは明らかと言えるだろう。
海外駐在を希望していた人にとっては、考え方によっては恵まれていると思われるかもしれないが、左遷とわかるような異動の場合には、移動先での見方も厳しいものになることだろう。
私は海外に飛ばされたというケースしか見たことあないが、もちろん国内の地方に飛ばされたり、子会社に出向させられたりというケースもあるようで、その時の空きポストによって変わってくると言えるだろう。
左遷となるからにはそれなりの役職者であるため、若手のように気軽に異動させることはできない。
商社マンが左遷される理由とは?
左遷される理由にもさまざまなものがあるが、私が見た海外に飛ばされたケースでは、仕事で不祥事を起こして、懲戒処分を受けた例である。
その他にもセクハラやパワハラ、不倫などの問題を起こすケースや、仕事ができなさ過ぎて飛ばされるとうケースも聞いたことがある。
普通に業務をこなしていれば左遷されることはないので、左遷というのは非常にレアなケースということができるだろう。
もし何らかの問題を起こしてしまった場合には、その場に残って仕事を続けるというのも厳しいため、本人にとっても環境を変えるのは悪くないとは思う。
若手商社マンの左遷はある?出世の可能性は?
20代の若手商社マンが左遷されるケースというのは、私は見たこともないし聞いたこともない。
商社マンは若手のうちから任される仕事の裁量は大きいとは思うが、それでも業務は上司の管理下にあるため、よほど悪質ではない限りは上司の責任にもなってしまう。
また左遷されたからと言ってそこで100%出世の道が絶たれたというわけではないだろう。
数年間まじめに業務を取り組んでいれば、その時の上司もどんどん変わっていく可能性が高いため、また以前の部署に呼び戻される可能性は0ではないと思う。
また左遷されて全然関係のない部署に飛ばされた場合には、そこでしっかりと結果を残していけば、そっちで重宝されて出世していく可能性もあるだろう。
⇒【商社マンは忙しくて激務?】
まとめ
商社マンでも左遷される可能性はあるが、普通に業務をこなしていればその可能性はほぼないと言えるだろう。
左遷された場合は海外や国内、子会社等に飛ばされるというケースがほとんどである。
若手商社マンが左遷されることはほぼなく、また万が一左遷されたからと言って出世の道が絶たれたというわけではない。
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