商社マンといえば誰もがうらやむ職業の一つで、入社してしまえば生活に困ることはないだろう。
だがそんな商社マンにも苦悩や苦労というものがあったりする。
ここでは商社マンの苦悩・苦労についてみていきたいと思う。
⇒【商社マンの英語・語学力】
商社マンの仕事に対するイメージとのギャップ
学生時代の商社マンのイメージは、新聞の一面に載るような大きな仕事を任されて、やりがいはものすごいものだと思っている人は多い。
だが実際に商社マンになってみて営業の仕事をしてみると、想像以上に地味で泥臭い仕事をすることが多い。
輸入するとなれば日本国内の港に行って、ヘルメットをかぶって商品を確認したりもするし、お客さんからは過度な値下げ交渉やクレームは日常茶飯事である。
確かに商社マンの仕事はスケールが大きくて華やかなように見えるかもしれないが、それはほんの一部分だけをみているだけで、日々の業務というものは厳しいものだったりもする。
この現実に失望してしまう人もいたりするが、こういう小さな仕事の積み重ねが大きな仕事に繋がって、社会貢献できているというやりがいを見出すことが重要だ。
商社マンはプライベートで浪費する人も多い
プライベートでも苦悩を抱える商社マンもいる。
商社マンは給料が高いものの、その分浪費してしまう人が多い。
入社して間もないのに高級外車、高級時計、スーツ、靴、かばん。
それに加えて合コンなどの女性遊びもしていると、給料が高くてもすぐ無くなってしまう。
給料がいいということはローンも組みやすいということで、車や時計をローンで購入する人も多い。
毎月の給料は生活費とローンの返済でいっぱいいっぱいで、クレジットカードで自転車操業的につないでいるという人もいる。
不動産投資で失敗する商社マン
まだ個人的な浪費で生活が厳しくても、給料は上がっていくので少し工夫すればローン地獄から抜け出すのはさほど難しいことではない。
だがそれよりひどいケースが、投資の詐欺に引っかかってしまうというもの。
特に多いのが不動産投資関係である。
商社マンの年収であれば数億円単位の借金をすることも可能であるため、不動産投資との相性は良い。
しかしながら属性が良すぎるが上に、普通の人であれば融資が付かないような不動産を、業者にだまされて購入してしまうという人もいる。
あまり勉強もせずに、不動産投資は不労所得で何もせずに家賃収入を得られる、節税で所得税や住民税の還付が受けられるというようなセールストークの乗せられてしまい、1億円単位の借金をしてしまう。
しかしながら不動産は想定した通りに運営ができず、給料から補填しながら銀行へ返済を行っているというパターンもある。
こうなってしまったら人生はかなり苦しいものになってしまう。
まとめ
商社マンの苦悩についてまとめると、仕事のイメージとのギャップ、プライベートの浪費によるローン地獄、投資詐欺などで苦しんでいる人は多い。
仕事については人それぞれであるが、楽で簡単なものは存在せず、我慢をすれば良い給料は保証されているので、一般的にみたら良い方なのかもしれない。
プライベートのローン地獄は、独身の若手のうちであれば途中から気を付ければ再起は全然可能である。
海外駐在にでもなれば一気に貯金は増えるため、改善する気があれば問題はないだろう。
一番問題なのが、投資でだまされてしまうケース。
私の周りでは聞いたことはないが、案外言い出せずに苦しんでいる人はいそうだ。
<こんな記事も読まれています>
⇒【商社マンに憧れる学生へのアドバイス】
⇒【商社マンは頭が良くて優秀でエリート?】
⇒【商社マンはクレカはアメックス・ゴールド?】
⇒【商社マンは高学歴のイケメンでかっこいい?】
⇒【商社マンは忙しくて激務?】
⇒【商社マンの実家は家柄が良くて金持ち?】
⇒【商社マンとは?どんな仕事や会社の人?】
⇒【商社マンはマスコミにインタビューされる?】
⇒【商社マン1年目の仕事内容】
⇒【商社マンはプライドが高くてうざい?】
この記事へのコメントはありません。