私が勤めていた総合商社は「住宅手当」を貰うことができなかった。
おそらく他の総合商社も同じで、一部では海外駐在から帰国した後の数年間だけ出るところもあるというのは聞いたことがある。
だが基本的にはすべて給与に含まれているという考え方なのだろう。
ここでは商社マンの住居についてみていきたいと思う。
商社マンは「家賃補助」はないが「独身寮」はある
商社マンは「家賃補助」を貰うことができないが、独身の人には「独身寮」がある。
私が勤めていた総合商社の「独身寮」はなかなかの立地でありながらも、月1万円以下の費用で住むことができた。
私が新入社員の時は実家が近い人は入ることができなかったのだが、今は全ての新入社員が入ることができるようになっているようだ。
「独身寮」の問題点は女性が連れ込めないということ。
中には女性を連れ込んでいる人もいたりしたが、ばれたら退寮しなければならなく、実際にそれが原因で出ていった人も何人かはいた。
最近では「独身寮」と言いながらも借り上げマンションであることが多く、この場合は普通のマンションなので女性を連れ込んでも問題はない。
女性商社マンはここ数年で人数が増えてきたため、借り上げマンションであることがほとんどだろう。
既婚の商社マンには「社宅」がある
また、結婚している人には「社宅」がある場合が多い。
「社宅」は「独身寮」に比べるとやや立地が悪いものの、3LDKくらいの広さがあり、3万円くらいで住むことができる。
通勤に時間はかかってしまうが、都内でその広さの物件に3万円前後で住めるならば、相当お得と言えるだろう。
だた「社宅」は結構人気で埋まっていて入れないことが多いというのも聞いたことがある。
商社マンが払う家賃の平均
独身の商社マンが「独身寮」を出て一人暮らしをする場合、家賃の相場としては10万円~15万円あたりが平均になるだろう。
もちろん年次によっても変わってくるが、独身で家賃を20万円以上支払っているという人は聞いたことがない。
また既婚者の商社マンであれば10万円~20万円程度が平均値だと思われる。
下限が独身と同じ10万円なのは、独身は都心に住むことが多い一方で、既婚者は郊外に住むという人も多く、家賃が安いというパターンもある。
ただ既婚者の商社マンはだいたい「社宅」に入るか、マイホームを買っているという人が多く、賃貸に住み続けているという人は少数である。
まとめ
商社マンの「住宅手当」についてまとめると、貰うことができない代わりに「独身寮」と「社宅」が用意されている。
最近ではすべての新入社員が「独身寮」に入ることができる場合が多く、費用も月1万円以下とかなりお得となっている。
「社宅」も広い部屋に3万円程度で住むことができるが、人気で順番待ちが発生しているケースも多い。
独身の商社マンが一人くらいをする場合の家賃は10万円~15万円、既婚の商社マンは10万円~20万円くらいが平均値。
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