私が勤めていた総合商社ではお盆休みというのはなかったが、夏休みは1年間好きな時に取得することができる形となっていた。
そのためお盆の時期に取りたければ取ることはできるし、旅行に行きたい人などは高い時期を避けて他の日程で取得する人も多かった。
ここでは商社マンの夏休みについてみていきたいと思う。
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商社マンの夏休みは1年中好きな時に取れる
総合商社の夏休みは1年中どこの日程でも取得することができるが、会社からは夏休みとして3日間支給され、有休2日をプラスして5日間休むことを推奨されていた。
家族がいて帰省したりする人はお盆の時期に夏休みを消化する人もいたが、若手はその時期を外した方が旅行に安く行けるため、7月や9月に取得するパターンが多かった。
9月にはシルバーウィークもあり、うまく組み合わせれば11連休も狙えたりするので、アメリカやヨーロッパなど長距離の旅行も行くことができる。
お盆の時期はお客さんも休みで仕事は静かだし、電車は空いているので、個人的にはその時期に休むのはもったいないと考えていた。
あんなに仕事が楽な一週間は他にないだろう。
商社マンは有休が取得しやすい環境に
有給消化のしやすさは部署によって違うと思われるが、私が所属していた営業部門は、フレックスをいち早く導入しているくらいなので、有休も積極的に取得することが推奨されていた。
前年度からの繰り越しもあるので有休の日数は最大40日、さすがにすべてを消化するのは難しいが、年間10日~20日くらい使うというのが私の部署では一般的だった。
ただ翌年にも20日繰り越しができるので、20日消化すれば計算上損はしていないことになる。
会社としては夏休みとして有休を2日消化、冬休みとしても3日程度の消化を推奨していた。
商社マンの有給付与は10月1日
商社の有給は10月1日に支給されるので、会計年度の4月から3月とはずれている。
理由はよくわからないが、全て消化するのは難しいし特に支障もないので考えたことはなかった。
もし会社を辞める場合で有休をマックス消化したいのであれば、10月1日をまたぐ形にするのが良いだろう。
ある程度の年次になれば有休は年間20日間支給されるので、繰り越しができない20日を超える有休を9月末までに消化。
繰り越した20日間と新たに支給される20日間の合計40日を10月1日から消化すれば、11月半ばまでは会社にいかないで給料も貰うことができる。
金銭面を重視するのであれば、冬のボーナス支給対象になるには11月30日に会社に在籍していなければならない。
そのため多少の有給は捨ててでも10月中旬くらいから有休をとり始めるのが良いだろう。
両方のいいとこどりをするのであれば、9月末までに最大20日間の有休をこまめに消化して、繰り越し上限の20日間だけを繰り越し。
10月1日に新たに20日間の有休が支給され、10月前半は会社に出社して、半ばから有休消化期間に入って退職日を11月30日にすれば、冬のボーナスをもらうことができる。
まとめ
商社マンのお盆休みについてまとめると、夏休みは1年間いつでも取得することができるので、希望すればお盆の時期に取得することも可能である。
ただ個人的にはお盆の時期は電車も空いていて仕事も暇、旅行に行っても高いので、そこは出社して夏休みはずらして取るのが良いだろう。
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