商社マンは英語ができて当たり前というイメージがあるかもしれないが、英会話スクールに通っている人も多い。
もちろん英語が苦手だからという人もいるが、私の知り合いでは海外駐在経験もあって英語が堪能なのにもかかわらず、英会話スクールに通っている人もいた。
ここでは商社マンと英会話スクールについてみていきたいと思う。
⇒【商社マンの英語・語学力】
商社に内定後の英語学習の機会
総合商社に新卒で内定すると、希望すれば入社前に英会話スクールに通うことができる。
費用は全額ではないが、会社が7割~8割の費用を負担してくれるというケースがほとんどだろう。
また入社後も新入社員研修時に、英語の授業を行うという商社も多いと思う。
そして部門に配属された後も、本人が希望して上司が認めれば、会社から補助を受けて英会話スクールに通うことが可能である。
業務が忙しい人は、勤務時間の前や後に講師が会社まで来てくれて、会議室などで授業を受けることもできたので、利用している人はそれなりに多かった。
英会話スクールに通った体験談
私は入社してからは英会話スクールに通うことは考えていなかったのだが、30歳を過ぎた時に当時の課長が希望すれば会社から補助を出すということを言っていたので、授業を取ることを決めた。
期間は3ヶ月で週1回、時間は朝の7時半~9時で生徒4人対講師1人のグループ授業を取ることを決めた。
会社まで来てくれるのはいいのだが、いかんせん時間が早すぎるため、起きられるかが不安ではあったが、会社が費用を一部負担していることから、出席日数が後日報告されるとのことだったので、気合を入れて参加していた。
授業自体は基本的な会話であったり、プレゼンの仕方などを練習するというオーソドックスなものであったが、仕事をしていると改めて英語を勉強することはないので、良い経験となった。
英語ができる商社マンが英会話スクールに通う理由
英会話スクールには明かに英語が上手と思われる人も通ったりしていた。
私が商社で働いた経験上、仕事で使う英語というのは何年間か経験すればある程度は話せるようになってくる。
もちろん英語力も重要ではあるが、商品知識だったり業界への理解が深まってくると、だいたい使う単語は限られてくるので、毎回同じような話をすることが多かった。
だが何気ないプライベートな会話というのは、英語力の差が大きく出る。
商社マンは外人と会食する機会も多く、その場では仕事というよりもプライベートな雑談がメインとなる。
平均2時間程度の会食を会話が途切れることなくコミュニケーションし続けるというのは相当大変で、訓練が必要になってくるだろう。
おそらく英語ができる人も雑談力を高めたくて、英会話スクールに通っているという人も多かったはずである。
そしてこの雑談力がその後の仕事を左右するといいっても過言ではない。
まとめ
商社マンは英語を使う機会が多いため、仕事を通じで英語力を向上させることもできるが、意識の高い人は英会話スクールにも通っている。
費用は全額ではないが会社が負担してくれることも多いため、興味があれば積極的に利用してみると良いだろう。
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