大手総合商社に勤務するいわゆる商社マンは、平均よりも高い給料をもらっているため、生活水準が高い人が多く、羨ましいと思っている人は多いと思われる。
また女性であれば知り合いの彼氏や旦那さんが商社マンであれば、羨ましいと思うことがあるかもしれない。
商社マンは海外駐在を経験する機会も多く、お手伝いさん・運転手付きで広い豪邸に住んで夢のような生活を送れると考えている人もいるようだ。
ここでは商社マンは本当に羨ましいのか、貯金はほとんどないのか、についてみていきたいと思う。
商社マンは給料も高いが生活コストも高い
商社マンの給与は高く、最近の業績であればボーナスも高いため20代のうちには確実に年収1,000万円に到達し、30代半ばには1,500万円くらいが一般的だろう。
もちろん年収に比例して周りに対しての見栄や頑張っている自分へのご褒美という思いから、生活水準も高くなってしまい、周りからみればいい生活をしているという風に映るだろう。
しかしながら、日本のサラリーマンの所得税率は累進課税であり、1,000万円を超えてくると住民税と合わせると30%~40%は税金として取られることとなり、年収のイメージほど手元に残る現金は多くない。
華やかな生活を送っている商社マンが実は全然貯金がないというケースは、結構多いのである。
商社マンの彼氏が全く貯金がない可能性
女性であれば商社マンを彼氏、旦那にしたいと思っている人は多いと思うが、プライベートが派手な分、その恩恵を受けることができる可能性が高いだろう。
普段から少し高めのレストランで食事をすることができるし、誕生日やクリスマスなどの記念日には高級なプレゼントをもらえるし、長期の休みには海外旅行に連れて行ってくれるかもしれない。
付き合っているだけだと彼氏の年収や貯金がどの程度かというのは知らない人は多いとは思うが、いざ結婚となったときに思った以上に貯金がない、場合によっては高級腕時計や高級車をローンで購入しており、借金まであるというケースもあるかもしれない。
周りからは商社マンと結婚となると羨ましがられるため、ここでも見栄を張って生活水準を落とせずに、さらに貯金をするのが難しくなるという状態になる人も多いだろう。
商社マンの海外駐在生活は憧れ
商社マンといえば海外駐在という事で、どの国に赴任するかにもよるが、一般的にな日本よりも広くてグレードの高い家に住めることが多く、場合によってはお手伝いさんを付けたり、運転手が付いているということも珍しくはない。
海外生活は語学がわからなかったり、知り合いが少なかったりでストレスを感じてしまう人も多いが、その環境を楽しむことができる人なら最高だと思う。
海外駐在の手当てもあるため給料はさらに高くなり、場所によってはあまり使う機会がないので、大きな貯金を作れる可能性も高い。
旦那の海外駐在についていく奥さんは、家事を全くしない中に悠々自適に暮らせる可能性もあり、日本では絶対にすることができない経験となることだろう。
多くの商社マンにとって、海外駐在はお金も溜まるし、良い経験となる。
⇒【商社マンの妻の生活】
まとめ
商社マンは年収が高いが、実は手残りベースでいうと周りとあまり大差はなく、しかしながら生活水準は上げてしまうために貯金が全くないという人は少なくない。
一度生活水準をあげてしまうとなかなか下げるのは難しく、その状況を本当に羨ましいと思うかは、人によって分かれることだろう。
海外駐在は楽しめるのであれば貯金もできるし最高の環境である。
特に奥さんは相当良い思いがをすることができて、日本に帰国したくなくなるかもしれない。
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