うつ病になる商社マンはいる?海外駐在が危険?奥さんがなるケースも?
私が直接知っている範囲でうつ病になった商社マンというのは見たことがないが、入社前にはうつ病のような症状になって辞めた人がいたというのは聞いたことがあった。
最近は商社も残業に対して相当うるさくなってきてはいるが、昔は異常なほどに労働時間も長く、また上司も厳しく軍隊のような部署だったそうだ。
仕事ができなければ異動すればよいというような風潮があったらしく、2000年前後に入社した社員で辞めてしまった人がいたらしい。
2000年前後は「商社冬の時代」ともいわれており、各社軒並み業績が厳しかった時期でもあり、そういった時代背景も影響していたのかもしれない。
今となってはうつ病になりにくい環境が整っていると思うが、ここでは商社マンのうつ病についてみていきたいと思う。
商社の労働環境は改善してうつ病にはなりにくい?
おそらく日本で働いている限りは、うつ病になる商社マンというのはかなり少ないと思われる。
社会の流れ的にもパワハラをはじめとしたハラスメント系は起こりにくくなっているし、何かあれば相談できるような窓口も用意されている。
長時間労働をしていようものなら、すぐに人事部から目を付けられて直属の上司が起こられてしまうので、残業もしにくい環境になっている。
昔は商社マンといえば激務の代名詞みたいなところはあったが、今現在の労働環境はかなり改善してきていると言えるだろう。
とはいえ新入社員などいきなり学生から大きく環境が変化してことによって過剰なストレスを感じ、うつ病になってしまう人もいるかもしれない。
ただうつ病になったとしても休職した後に復帰できるようなシステムも整えられているようだ。
海外駐在でうつ病になる商社マン
商社マンがうつ病になりやすいとすれば、やはり海外駐在かなと思う。
なれない生活環境や職場環境、場合によっては語学もよくわからないという状況では、ストレスを感じてしまうことも多いだろう。
私の知り合いの商社マンでは、むしろ海外生活の方が快適で日本に帰国したくないと言っている人の方が多かったが、海外生活になじめずにすぐに帰国したという人がいることは聞いたことがある。
誰もうつ病にはなりたくないが、万が一環境になじめずにうつ病になっても、会社はすぐに対応してくれる可能性は高いだろう。
今はありがたいことに労働者を守るという風潮がかなり強くなっているので、もしやばいと思ったらすぐに上司などに相談してみると良いだろう。
⇒【商社マンは忙しくて激務?】
海外駐在で奥さんがうつ病になることも
商社マンがという訳でないが、商社マンの奥さんが海外駐在でうつ病になってしまったというケースも聞いたことがある。
商社マンは希望して入社しており、海外生活に抵抗がない人が多いが、奥さんはそうであるとは限らない。
一般的には駐在員妻の生活は多くの人が憧れるものではあるが、知り合いもいなくて語学もわからない中での生活は相当なストレスになることだろう。
奥さんがうつ病になってしまった場合には、奥さんだけが帰国するパターンと、旦那の商社マンも一緒に帰国するパターンがあると思うが、できる限り一緒についていった方が良いだろう。
仕事を優先して家族がだめになってしまっては意味がないし、うつ病になるほどつらい時期には同じ場所にいて気遣ってあげたほうが良い。
きっと会社も理解してくれるはずだ。
⇒【商社マンの妻の生活】
まとめ
今の商社の労働環境だとうつ病になる人は少ないとは思うが、もしうつ病になったとしても休職して復帰できるはずである。
日本ではあまりならないとは思うが、海外駐在には要注意。特に全く知り合いがいなくて語学もわからない奥さんのケアは、最大限行った方が良いだろう。
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