商社マンと結婚したいと考えている女性は多いと言われている(ありがたい!)。
一般的に商社マンと言えば給料が高くて、高い生活水準を維持できそうだし、海外駐在となれば、広い家に住んでお手伝いさんをやとうことができる。
そんなイメージを持っている人は多いのではないだろうか?
ここでは商社マンの妻はどんな生活を送っているのか、駐在員妻の生活についてみていきたいと思う。
日本勤務の商社マンの妻は、少しぜいたくができるレベル
商社マンの妻といえば、セレブのようなイメージを持っているかもしれない。
だが、いきなり夢を壊すようなことをいって申し訳ないが、日本勤務で専業主婦であれば、他の人とさほど大差はないだろう。
総合商社であれば30代前半で1,500万円くらいの年収をもらうことができる(ただし業績によって大きくぶれる)。
東京都内在住でも専業主婦になることはできるが、適用される税率も高くて税金支払いも多いため、ぜいたくな生活を送れるというわけではないだろう。
もちろん普通の人よりは多少贅沢な生活はできるかもしれないが、プチ贅沢くらいの感覚である。
そして周りに対する見栄もあったりして、生活コストが高くなってしまい、年収の割には貯金が少ないという人も多い。
商社マンの海外駐在員妻生活とは
商社マンの生活も、海外駐在となれば大きく変わる可能性がある。
駐在地が先進国なのか発展途上国なのかによって全然変わってくるが、発展途上国の駐在であれば、広い家にお手伝いさんを雇って、移動は運転手付きという生活を送ることも可能である。
日本の満員電車から解放されて、家事もほとんどしなくてよいという生活に憧れている人も多いだろう。
ただ先進国の場合は、住みやすくて娯楽なども充実はしているが、お手伝いさんを雇ったり、運転手が付いたりすることはないだろう。
東京よりは少し広い家に住めるくらいである。
給料の面では海外駐在手当てが出るので、日本にいる時よりも良い給料をもらえることができる。
先進国では娯楽も多いためあまり貯金ができないが、治安の悪い発展途上国では、お金を使う機会があまりないため、数年間の海外駐在員生活で1,000万円以上の貯金をするというのも十分可能だろう。
商社よりメーカーの方が海外駐在手当てが厚い
商社マンにとって、海外駐在というのは身近な出来事であり、定年まで勤務をしていれば、何回かは海外駐在の機会が回ってくるだろう。
海外駐在では手当てが厚くなるものの、商社マンにとって海外駐在は当たり前のようなものであり、実は他の企業の方が海外手当ては充実していたりする。
商社は頻繁に社員を海外駐在に出しているため、生活費などのデータも十分に蓄積されているが、メーカーなどはあまり海外駐在員がいなく、実績も少ないため、手当てが過剰だったりするのである。
ただ商社以外の会社員と結婚しても海外駐在に行けるかはわからなく、駐在員妻を狙うのであれば、商社マンを捕まえたほうが効率が良いのは間違いないだろう。
まとめ
商社マンの給料は一般的に高いものの、日本では専業主婦になって遊びまくる生活というのは無理だろう。
海外駐在に出れば少しは余裕のある生活をすることができるが、駐在する国によって生活は大きく異なる。
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