商社マンが出張時にホテルを予約する際、国内であれば基本的に自分でインターネットで探して予約することになる。海外であれば駐在員に聞いて駐在員に予約してもらうことが多い。
私が勤務していた総合商社では国内出張の際にはホテル代は9,000円まで、海外出張の際には実費精算となっていた。
ここでは商社マンの出張時のホテルについてみていきたいと思う。
国内のホテルは一律9,000円支給
国内出張のホテルは会社から一律9,000円が支給され、9,000円より安ければ浮かすことができるし、9,000円よりも高ければ差額を負担する形となる。東京や大阪などの大都市では9,000円でホテルを見つけるのが難しい場合があるので、例外的に実費精算となることもある。また部長や課長以上などの役職者はもう少しランクの良いホテルの泊まることができる。
最近では出張者向けにクオカードなどをプレゼントする宿泊プランが多かったりするが基本的には一律9,000円のため、それに収まる範囲でホテルを見つけるのが一般的。
海外のホテルは実費精算
海外出張時のホテルは国内出張と異なり実費精算となる。国によってホテル料金は全く異なり、東南アジアであれば1泊10,000円程度で泊まれることもあれば、シンガポールやニューヨーク、ヨーロッパなどだと1泊30,000円を超えることもある。
基本的には安全性の問題から一流ホテルに泊まれることが多いが、このあたりは駐在員の好みによって変わってくることが多い。駐在員の自宅や会社から近いところの方が迎えに行きやすいので、そのような理由から選ばれることもある。
出張時の朝食はプラン次第
出張時の朝食は宿泊のプラン次第となる。国内出張であれば一律9,000円支給であるため、朝食込みのプランであればその分宿泊料金が上がるだけで、あえて朝食込みのプランにする必要はない。
海外出張の場合にはホテル代は実費精算であるため、朝食込みのプランであれば自己負担なく食べられることとなる。海外の高級ホテルの朝食となると、1回で3,000円を超えることもあるので、朝食込みかそうでないかは意外と大きな違いである。
駐在員に予約してもらう場合にはそのあたりの事情をよくわかっているので、基本的には朝食込みのプランとなるだろう。
出張時はお金が貯まる
出張時には出張手当として、国内であれば1日当たり3,000円前後、海外であれば6,000円前後が支給される。そして基本的には昼や夜も会食が入っていたり、そうではくても交際費を使って飲食をすることが多いので、出張時はあまりお金を使わないので、貯金をするチャンスとなる。
出張時に唯一お金を使うとしたらお土産である。特に海外出張だとエリアによっては安く買えるものがあったりするので、無駄に買いすぎないように注意したい。
まとめ
商社マンの出張時のホテル費用は、国内であれば一律支給、海外であれば実費精算となる。出張は学ぶことが多く、また出張手当も出てお金を貯めるチャンスでもあるため、積極的に行くようにすると良いだろう。
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